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産休に入るまでに仕事の段取りを整えておく

一人目の子供が生まれるときには、事前に産休に入る旨を上司に伝えておきました。特に大変だったのは、仕事を休むにあたって引き継ぎを行っておく必要があったことです。仕事を1年以上休むことになるため、今やっている仕事を他の人に引き継がなければなりません。そのため、産休に入るまでは何かとバタバタしていて落ち着かない日が続きました。部下に支持を出しておくことと、新しく覚えてもらわなければならない仕事を教えたり、引き継ぎのために伝達事項をメモしておくなどきめ細かな配慮が必要でした。そのままほっぽりだして産休に入るのは無責任であり、そうしてしまうと仕事が滞ってしまい、引き継ぐ部下が何をどうすればよいのかわからなくなってしまうという恐れがありました。もちろん、周囲には助けてくれる人もいますが、やはり直属の上司である自分が手取り足取り教えて引き継ぎをしっかりして置かなければ、後々困ってしまうことも多いように感じた次第です。引き継ぎ事項が多いこともあり、何回かに分けて引き継ぎを行いました。必ずしもすぐに覚えられることばかりではなかったので、産休に入るまでに伝えられることは極力伝えておこうと、こちらもきめ細やかな準備を行ったつもりです。部下が優秀な人だったということもあり、引き継ぎはスムーズに行うことができたように感じます。もし、困ったことが合った場合には、できるだけ電話やメールで対応できるように環境を整えることも入念に行いました。産休と言っても出産するまでは比較的のんびりしているので、連絡が受けられる体制にしていました。実際、困ったことが合って連絡がかかってくることもありましたが、部下が優秀なので、簡単に説明をして支持を出しておけば、後はフォローする必要もなく、円滑に業務を進めることができたように思います。このように、産休に入る前にはバタバタと忙しく、産休に入ってようやく一息つくことができました。

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